治療がむずかしく、慢性の経過をたどる疾病もいまだ存在し,
このような疾病を難病と呼んでいます。
ただし、完治はしないものの、適切な治療や自己管理を続ければ、普通に生活ができる状態になっている疾患が多くなっています。
そのために、現在、「病気をも
ちながら働く(働き続ける)
」ことが大きな課題になっているのです。
現在123種類が「特定疾患」として指定されており多種多様で、糖尿病や高血圧と変わることがない疾患もあります。
「難病」という言葉のイメージから先入観をもつことなく、一人ひとりのありのままの姿を理解することが大切です。